皆さま、こんにちは!
2021年10月に開催された「日韓caricature festival on discord」のレポートをお届けします。
今回のイベントは大会のような競争形態ではなく、「交流」をテーマに、日韓の作家さんたちと一緒に似顔絵ゲームなどをやって楽しむことを目的としました。
2日間の日程でしたが、日本と韓国から総勢48名のアーティストにご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
イベント概要
日 時 | 2021年10月29日(金)・30日(土)
29日/11:00~22:30 |
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場 所 | オンライン |
主 催 | NPO法人 日本似顔絵アーティスト協会、KOSCA |
参加人数 | 日韓合わせて48名 |
参加必須条件 |
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参加記念品 | 携帯スタンド、 ローリングペーパー(期間中みんなで制作する作品) |
2日間の中で行ったイベントをご紹介します。
・ローリングペーパー
内容:「Aggie.io」というアプリを使い、参加者全員で一つの画面に 期間内に自画像を描き、最後に一枚の作品が出来上がりました。
みんなの作画工程も見ながら、白い画面がだんだんと賑やかになっていく様子は とても楽しいです。 (作家ごとにレイヤーが分かれていているので、大きさや配置の自由に変えられま す)
・スタジオピース出題
内容:『写楽の大首絵』をモチーフに、 作家オリジナルの作品を描き期間内にDiscordへアップしました。
作家それぞれの捉え方やタッチ、 ユーモアに溢れた様々な『写楽』が並びました。
・リレー・カリカチュア
ローリングペーパーと同じく「Aggie.io」というアプリを使い、 作家が4人一組となって、各作家が①輪郭 ②目と眉 ③鼻 ④口のどれかを担当し 制限時間内に順番にリレー方式でお題のモデルを完成させます。
日韓の理事によるデモンストレーションでは 「トランプ元大統領」を描きました。
輪郭を韓国のルルさん 、目と眉を理事長の山中裕貴也さん、 鼻を韓国のヨンさん 、口を副理事のkunikazu.さんが担当しました。 その後、6組のリレーカリカチュアが行われました。 みなさん描き方は違えど、素晴らしいチームワークで モデルの特徴をしっかりと捉えた作品が完成しました! 作画中は、参加者のみなさんの感心する声や、笑い声がたくさん聞こえました。
・スピード・カリカチュア
30分の間に、画面に写された写真から10人のモデルを作画します。 モデルそれぞれに1~6分の制限時間があり、次々と描いていきます。 まさにスピード勝負!手も頭もフル回転!
まるで千本ノックを受けてるような感覚で、終わった後は脱力でしたが 早描きのとても良い練習になりました。
こちらは、制限時間6分で仕上げた作品です。
・ライブ・カリカチュア
内容:参加者から抽選でモデルが選ばれ、ひとり15分で作画をしました。1日目は、5名を作画しました。アナログにデジタル、いつものスタイルで描く方や、ちょっと違うタッチで描いてみる方などもいて、いろいろな作品が並びました。
・アートファイト
内容:5分でお題に合わせて作画しました。 例えば韓国と日本のお化けが、ハロウィンパーティーをしているところなど、通常の似顔絵脳とは、違う考えで、皆さんで楽しみました。
・テレパシー・カリカチュア
内容:参加者のひとりが出題されたモデルの説明役となって相手国の参加者が、言葉とジェスチャーをヒントに似顔絵を完成させます。しかし、説明役は相手国の言語は使用禁止!!
1回目は韓国側が韓国語とジェスチャーのみでモデル説明をし、 日本人参加者が作画、2回目は逆の組み合わせで、各15分で作画をしました。言葉もわからず、韓国語と日本語で似た発音の言葉もあったりで思うようにいかない光景が、とても面白く盛り上がりました!
大会のような競技形式ではなく、日韓の作家同士の交流を目的に、二日間さまざまな似顔絵のゲームなどを楽しみました!韓国のルルさんも「また開催したい!」と言っていたので、今回参加できなかったみなさんも、次回開催をお楽しみに!
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
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